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健康の豆知識

腰痛の原因とは?ライフスタイルの中での腰への負担

腰痛

立っていられない、じっとしていられない…辛い腰痛‼「腰痛を経験せずに一生を終える人はいない」と言われるほど、腰の痛みを覚える人は多いものです。腰痛はなぜ起こるのか?ライフスタイルの中で腰に負担がかかるのはどんな場面か?腰痛のメカニズムから日常で気を付けたいことについてお話ししていきます。

目次

腰が痛いってどういうこと?

腰の痛みはなぜ起こるのでしょう?腰痛の原因は大きく次の3つに分かれます。自分にあてはまるのはどのタイプか見ていきましょう。

筋肉が疲労している

圧倒的に多いのがこのタイプです。
同じ姿勢を続けるなどして、腰を支える筋肉に負担がかかると、筋肉は疲労して硬くなります。そのため血管が圧迫されて血流が悪くなり、細胞の酸素が不足します。この酸素不足の状態が続くと「痛み物質」がつくられて痛みが起こります。
さらに、痛み物質の影響で筋肉はますます硬くなり、痛みが慢性化しやすくなるのです。
動かし始めに痛む、温めるなどして筋肉がやわらかくなると痛みがやわらぐというのが特徴です。

関節や椎間板が傷んでいる

姿勢が悪かったり、無理な姿勢で重い荷物を持ったりすると、腰椎の関節や、骨と骨の間でクッションの役割をする椎間板などに大きな負担がかかり、傷んで変形が起こります。
それによって背骨を通る神経が圧迫されて、痛みが発生します。
座ると痛んで立つとラク、腰をそらすと痛み前にかがむとラク、というのが特徴です。
突然強い痛みが走る「ギックリ腰」も、このメカニズムで起こります。

内臓の異常がひそんでいる

内臓そのものは、炎症や病気などの異常があっても痛みを感じにくいものです。内臓の異常を知らせる刺激は、背骨を通る神経=脊髄(せきずい)へと入り、脳に届きます。そのため脳は、内臓からの刺激を、腰の部分からの刺激と錯覚してしまい、実際には異常のない腰に痛みを感じるのです。
生理のときの腰痛もこのメカニズムによって起こります。
じっとしていても痛い、横になってもラクにならないのが特徴です。

腰痛になりやすいのはどんな人?

姿勢

以下のような生活習慣やくせがあると、必要以上に腰に負担がかかり、腰痛が起こりやすくなります。思い当たる習慣はありませんか?

姿勢が悪い

猫背や前かがみの姿勢でいると、その分だけ下腹が出て腰椎が前にカーブした形になります。それによって腰の筋肉が収縮し、つねに緊張した状態になるため痛みが起きやすくなります。

同じ姿勢を続けている

立つとか座るといった一定の姿勢をキープするためには、つねに腰の同じ筋肉を収縮した状態で維持しなければなりません。
そのため、デスクワークや立ち仕事などで同じ姿勢を続けていると、どうしても筋肉の血流が悪くなり、痛みのもとになってしまいます。
運動で筋肉を使った時と違い、筋肉の疲労感は自覚されませんが、実際には同じ姿勢を続けているだけで、疲労がたまっているのです。

血行が悪い

「痛み物質」は、筋肉や神経の血流が悪くなることで発生します。
そのため、冷房の冷えなどによって血行が悪くなると痛みが生じやすくなります。また血行が悪いと、できた痛み物質が排出されずに蓄積するため、痛みが慢性化してしまいます。

身体にゆがみがある

いつも片側ばかりで荷物を持つ、同じ側の足を組む、片方の歯ばかりで嚙む、毎晩同じ側を下にして寝る、などの生活習慣によって生じる身体のゆがみ。
左右の筋肉バランスが崩れて一部の筋肉に極端に負担がかかり、痛みが起きやすくなります。

運動不足

筋肉は運動不足で使わずにいると、柔軟性が低下し、伸び縮みがスムーズにいきません。
そのため、同じ姿勢をとったりしているとすぐに筋肉が疲労し、血流が悪くなり、痛みが起きやすくなります。
また、筋力が弱いと身体を支えきれず、まっすぐ立つだけでも負担がかかります。

日常でできる予防対策

腰痛の原因は、立ち方、座り方など日常生活によるところが実は大きいもの。筋肉に負担をかけないよう姿勢に注意したり、日々の暮らしの中でできる対策があります。

椅子に座るとき

椅子に座る場合は、膝が90度になるくらいの高さの椅子に深く腰掛けるのがベスト。
膝が腰より低くなったり、足が床につかないような高い椅子は、腰痛対策には不向きです。
また、浅く腰かけて背もたれにもたれかかるような姿勢は、一見リラックスしているように見えますが、腰には負担がかかります。

デスクワークなどで長時間座る場合は、片足ずつ膝を抱えるような形で腰を伸ばすなどして、腰椎のカーブをやわらげる運動を合間にしてあげると良いでしょう。

立ち方

背中を丸めた姿勢は、腰の筋肉に負担をかけ腰痛の原因に。かといって、無理に姿勢を正そうと腰をそらせてしまうと、かえって負担を強めてしまいます。
では、どうすればいいのか?
お腹をひっこめて、腰の後ろがまっすぐになるのが良い姿勢で、負担も少なくなります。
言葉で言うと簡単なようですが、実際にやってみると結構難しいものです。

当院では「良い姿勢のつくり方」の指導も行っておりますので、気になる方はぜひ、ご相談ください。

寝るとき

やわらかい布団だと、腰が沈み込み腰椎のカーブを強めてしまいます。そうすると、寝ている間も筋肉に負担がかかり、緊張が取れないので腰痛対策には不向きです。
やや硬めの布団のほうが、腰が沈み込まず、筋肉の緊張を取り除くことができます。
また、膝の下に丸めたバスタオルなどを入れると、股関節や膝が曲がって、より緊張を取り除くことができるのでオススメです。

温める

筋肉の疲労が原因の場合、温めると筋肉の緊張がほぐれ血流量が増加します。痛み物質の排出を促し、痛みの原因を取り除くことができるのです。
お風呂(湯舟)で温まったり、ホットタオルを腰に当てるのもオススメです。

ただし、ギックリ腰など炎症を起こしている場合は、基本的に患部を冷やします。温めると悪化する場合もあるので避けたほうが無難でしょう。

筋力を鍛える

腹筋や背筋を鍛えることも大切です。
背骨を支える力がつき、腰への負担を軽くしてくれるため、腰痛予防につながります。
痛みのない時に、無理のない範囲で行いましょう。

まとめ

新潟市,にこの実整体院,施術風景

いかがでしたか?
腰痛のほとんどは、筋肉の緊張が続いて血流が悪くなることが原因だとわかりました。
筋肉をほぐすことで血流も良くなり、痛みはラクになります。
日常生活の中での予防に加え、ときには施術院での全身メンテナンスをおすすめします。
皆さまが健康であり続けるために、お力になれたら幸いです。

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